友達が出来る会話の仕方 | 会話はキャッチボール
友達ができるようになるために会話が上手になることはとても大切なことです。友人関係になるための距離を縮める会話は家族や仕事仲間の話とはもちろん違います。色々なアドバイスや情報を聞いて、疲れてしまう人もいると思います。
まずは単純に話しかけることですが、「どうすれば関係を深めることができるの?」と悩んでいる人は意外といるんです。実際にはたくさんいます。そんな方のためにも大切な友達を作るためにアドバイスをしていきたいです。
ぜひ、一度読んでみてください。
相手の話を聞く
一方的に自分だけの話をする人がいたとしましょう。相手の話に耳を傾けない人とは仲良くしたくないのは当然。そんな人にならないためにも、相手の話もちゃんと聞いてあげましょう。要するに言葉のキャッチボールが大切です。
注意点ですが、聞く時は「黙って聞く」のではなく、きちんと聞いて質問やコメント、自分の意見を言ったりするということです。相槌も重要ですが、スマホをいじりながら「うん、うん」と適当に頷いてあげるのは、もちろんダメです。
自分の話もする
相手が自分のことについて何も言わない人には自分本人のこともあまり教えたくない気持ちになります。どのような人かわからないので、信用するのは難しいでしょう。社交的な関係から友人関係に発展させるためには相手の話を聞く以外に、自分のことを教えてあげましょう。
社交的な世間話では、聞く方が7割で、話す方は3割だという暗黙なルールがありますが、関係を深めて友人関係になりたい人とは半分半分がベストです。
時には譲り合いも大切
会話をしていく上で、ある程度の妥協はしましょう。例えば、相手や自分の意見が食い違った時には、はっきり物事を言いたくなるものです。ですが、これをぐっとこらえて譲り合うというのも友人関係になる上では、とても重要な役割を果たします。ただし、片方が様々なことに対して妥協しすぎると自分の個性がなくなり、相手の思い通りになってしまいます。誇張した表現になってしまいますが、友達関係というよりも犬と飼い主のような関係になってしまいます。
レストラン選びなどは相手の意見も尊重すべきですが、自分の行きたい場所があるにもかかわらず譲ってしまったことにより相手を嫌な気持ちにさせてしまうこともあります。「私のために意見変えたでしょ?」とすぐわかる人は意外と多いのです。
相手の名前を覚えてたくさん使う
いい印象を与えるためにも相手の名前はきちんと覚えておきましょう。
実は、もっと深い理由もあります。心理学的に、人は自分の名前を聞くと嬉しくなり、好意を持ちやすくなります。なので、名前を聞いて、積極的に呼んであげるようにすると相手も嬉しい気持ちになり、いい結果に繋がります。
表情や仕草に注意する
自分の個性を表すのは大切ですが、避けた方がいい仕草もあります。いつも腕を組んでいる人は「この人は私と話したくない。」というようなオーラを出してしまいます。笑顔が全くない人は「私といてもつまらないだろう。」と思わせることもあります。笑わない人であれば、作り笑いをする、バカキャラでちょっとした面白い一面を見せるというのもいいのかもしれません。ですが、あんまり極端で不自然な行動は逆効果になります。
簡単に言うと、極端にネガティブな行動を避けた方がいいです。自分らしさを出しつつも、悪い印象にしかならない仕草は控えるようにしてください。
相手の話を覚える
仲良くなりたい相手とは自分の趣味や好みについて話したら、その内容をある程度覚えておくことが大切です。相手に好印象を与えることにもなり、会話の話題も見つけやすくなります。共感できることがあるかもしれないですし、一緒にできる趣味も見つけられてしまうことがあります!
嫌な話も避けない
友達だからこそ、自分の気持ちは隠さないで悲しい時には辛いと伝えるべきです。嫌なことがあったら、自分の人生を相手とシェアするのが思っているよりも大切なことです。いい友人関係には、分かち合うということも覚えておきましょう。
自分に自信を持つ
自分に自信が持てない人は対等な友達関係を築くのが難しいのです。知り合いがいっぱいいたとしても、信頼し合える友達関係には、内面や外面で難しい人物がたくさんいます。
古い言い分ですが、「自分のことが好きでないと相手のことも好きになれない。」というのは本当です。友達のことも「好き」であることは大切で、友達作りにどうしても必要なのはその人のことを好きになり、会いたいと思えるようになることです。そして、その人も自分に会いたいと思ってもらえるようにすることが大切です。
それには、まずは自分を好きになり自信を持つことは大切で、得意分野での自信ではなく、相手は自分のことが友達として好きで話が合う。という自信が持てるようになることが大切なのです。
さいごに
誰でも親しい人間関係や親友が欲しいものですが、会話だけでは色々大変ですね。
上のアドバイスを1つでも頭に入れて一生懸命、会話をしてみましょう。友達になるということは本当に些細なことなのです。きっと良い効果が出るはずなので、少しずつ挑戦してみてください。
会話はキャッチボールです。相手がいるからこそできる、相手がいなければできません。相手がいるというのは幸せなことなのです。一方的に自分から投げるだけではキャッチボールという会話は成り立ちません。その大切なボールを受け取ってあげることも大切な友人関係を築く秘訣なのです。