甘味料は砂糖の600倍甘い!その危険とされている成分
甘味料について日本では、まだ大きく取り上げられていません。アメリカやヨーロッパなどの海外ではもう少し認知度が高く摂取禁止にはなっていないのですが、危険視はされています。
日本の食品や飲料などの原材料の欄を見ると甘味料が使われていることが非常に多いのです。お気づきでしょうか?その甘味料は成分によっては砂糖の600倍甘いとも言われています。
では日本では、なぜ普通に使用されているのでしょうか?
甘味料は名前のごとく甘み成分です。砂糖はカロリーが高く体に良くないと言われています。逆に甘味料のカロリーはほぼゼロです。最近ではカロリーゼロやオフの食べ物や飲料をよく見かけますよね?そのような商品は砂糖をできる限り使わず甘味料を使用しています。
いわゆる糖分を控えたい方、ダイエットや肥満体質向けと言われています。糖分やカロリーを抑えられているからといって取り続けていいものなのでしょうか?
人工甘味料の危険性と身体への影響
甘味料には多くのリスクがあります。簡単にですが、一覧にして書きます。もっと詳しく知りたい方は、『人工甘味料の種類と危険性、ダイエットには逆効果である事実』も合わせてご覧ください。
- ホルモンバランスの乱れ
- 体重増加
- 代謝の働きの弊害
- 味覚の変化(甘味料は砂糖より糖分が高いので、普通の甘い物を食べても物足りなく感じる。)
- 体内の菌が変化(良い菌も変化してしまう可能性がある。)
- 糖尿病リスクの上昇
- 高血圧, 心血管疾患のリスク
- 脳の中毒性
- 発がん性
のような影響があるようです。
また、甘味料はうまく消化することができず体内にどんどん蓄積されてしまいます。排出することが難しいので、尿からも簡単に排泄することができません。危険性が実際にある以上はできるだけ甘味料の摂取は避けるべきです。
最初にも記載しておりますが、甘味料は甘み成分であり、糖分(砂糖)とは別物です。
ダイエットに!と言われていますが、これは完全に間違えです。糖分がないとエネルギーが作られず脂肪燃焼にも繋がらないのです。
甘味料にはたくさんの種類が存在します。そのほぼ全ての甘味料には甘み成分が含まれているようです。甘味料の中でもスクラロースというものに関しては砂糖の600倍程甘いと言われているのです。それを食べ続けることはどんなことになるか言わなくても想像できるでしょう。
じゃあ砂糖なら大丈夫じゃん!なんて勘違いしてしまう人もいるかもしれませんが、もちろんたくさん食べるのは良くないですよね。適度な量を食べる分には問題ないです。
次回の記事では人工甘味料を種類別に分け、身体への悪影響について詳しく説明します。