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Hey! Say! JUMP 10周年記念の裏話。チケットが激安だった

「デビューしないで欲しかった」とコメントが多かったアイドルグループのHey! Say! JUMP(ヘイ! セイ! ジャンプ)。元々10人のメンバー山田涼介(やまだ りょうすけ)、知念侑李(ちねん ゆうり)、中島裕翔(なかじま ゆうと)、岡本圭人(おかもと けいと)、有岡大貴(ありおか だいき)、髙木雄也(たかき ゆうや)、伊野尾慧(いのお けい)、八乙女光(やおとめ ひかる)、薮宏太(やぶ こうた)、森本龍太郎(もりもと りゅうたろう)の10人のメンバーがジャニーズ事務所に所属していました。結成後、森本龍太郎がメンバーから抜けて、現在では9人のグループとなっています。そんなHey! Say! JUMPは先日、10周年の記念日を迎えました。

本来おめでたい記念日ですが、このグループに関しては、色々と問題があったのでおめでたいという気持ちではない方も多いのです。

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ツイッターのコメントと共に、JUMPの裏側を明かしていきます。

10人目のメンバー森本龍太郎の事件

Hey!Say!JUMPの元メンバー森本龍太郎の事件は一番わかりやすい例だと思うので、こちらから話していきます。

1995年生まれの森本龍太郎は2004年にジャニーズ事務所に所属していました。2005年にJ.J.Express(ジェイ・ジェイ・エクスプレス)に加入し、徐々に人気を集めていきました。2007年9月にはHey! Say! JUMPのメンバーとなり、11月14日にデビューしました。わずか12歳という年齢でデビューを果たした森本は、周囲から注目を浴びました。

しかし、2011年6月28日に森本の喫煙写真が掲載された「週刊女性」が発売されました。16歳の森本はジャニーズ事務所から無期限活動休止の処分を受け、約4ヶ月後にHey!Say!JUMPのホームページからプロフィールが削除されました。事実上、解雇になりました。

森本は、喫煙写真が明かされた時、わずか16歳の未成年でした。さらに、週刊女性から「昨年、1月と5月の写真」だというコメントが挙げられたのです。森本は、2010年1月、14歳の時にタバコを吸っていたということになります。

森本龍太郎はジャニーズ事務所とグループから解雇になったのはおかしくないことです。それでも、芸能界復帰を果たした森本を応援し続けるファンが多く存在していました。「ジャニーズに戻って欲しい」という意見もあったそうです。

10周年記念日に森本はツイッターとブログで、Hey!Say!JUMPについて書き込んだことでも話題となりました。

下のツイートを読めば分かると思いますが、少し違った意見の人もいます。

JUMPの結成は人気グループYa-Ya-yahの終わり

次のテーマはJr.グループですが、Ya-Ya-yah(ヤーヤーヤー)というテレビ番組を覚えている人はいるでしょうか?実は、Hey!Say!JUMPに所属しているメンバーの2人は元々4人グループのYa-ya-yahのメンバーでした。

ビートルズの曲にちなんでつけられたYa-Ya-yahは2001年に結成され、2002年に早くもCDデビュー決定を発表しました。2002年5月に「勇気100% / 世界が一つになるまで」が発売されました。当時、事務所史上、最年少のCDデビューでした。

デビュー当時には、Ya-Ya-yahのメンバーは薮宏太、赤間直哉(あかま なおや)、山下翔央(やました しょおん)、鮎川太陽(あゆかわ たいよう)、星野正樹(ホシノ マサキ / Hoshino Masaki)の5人でしたが、2003年に八乙女光が加入し、メンバーの人数は6人になりました。2004年に赤間と星野が脱退し、みんなの記憶に一番残っているYa-Ya-yahの形になりました。2005年に横浜アリーナで単独コンサートも行うことになり、デビューの期待値が高まりました。

しかし、2007年9月21日に藪と八乙女は「Hey! Say! JUMP」のメンバーとなり、Ya-Ya-yahの活動は突然の終わりを迎えました。

Hey! Say! JUMPの結成日は、Ya-Ya-yahの解散日としてもファンの心に残っています。

上のツイッターでの書き込みのように、複雑な気持ちを抱えているファンも未だにいるようです。

現在Hey! Say! JUMPに所属しているYa-Ya-yahの元メンバーである薮宏太は2014年1月の「Myojo(みょうじょう)」という雑誌のインタビューでHey!Say!JUMP結成への気持ちについて語りました。

「(デビュー)するんだったらYa-Ya-yahでなのかなって思ってましたね。どっかのタイミングでデビューできたら幸せだなって。」とコメント。少しずつ不安になり、ジャニーズをやめることも検討していたようです。デビューできなければ将来が不安という考えでしたね。

この頃、事務所社長ジャニーさんはHey! Say! JUMPの結成について直接、薮の意見を聞いたようです。Ya-Ya-yahとしてデビューしたいと言うのか、かなり悩んでたようですが、結局Hey! Say! JUMPとしてのデビューに賛同しました。

鮎川太陽と山下翔央を置いてデビューしたことには下のようにコメント。
「ふたりに申し訳ないし、僕自身もつらかった。それでも、やるからには、みんなの分までやんなきゃって思いましたね。」と言い、後悔もしてなくはないと明かしました。

ファンの中では、Ya-Ya-yahにデビューして欲しかった人は未だにたくさんいます。鮎川と山下がかわいそうということもありますが、薮と八乙女は今のHey!Say!JUMPでは、Ya-Ya-yah時代と比べるとあまり注目を浴びていないことにがっかりしている人もいます。センターとして歌とダンスを披露、ソロ曲でもよく活躍しました。そして、10人グループの中の重要な2人となりました。

Hey!Say!7とJ.J.Express

Ya-Ya-yahとともによく出演したJ.J.Expressと一枚のシングルを発売したHey!Say!7。J.J.Expressはメンバー構成が入れ替わったりもしましたが、伊野尾慧・有岡大貴・高木雄也・中島裕翔・森本龍太郎の5人が全員入っていました。メンバーは多く、年上と年下のチームに分けられていました。ちなみに、Kis-my-ft2(キスマイフットツー)に入った玉森裕太(たまもり ゆうた)もこのメンバーの一人でした!

この人数の多いグループに対して、Hey!Say!7のメンバーはわずか5人。Hey!Say!JUMPの中でもサブグループとしてHey!Say!7はありますが、こちらのHey!Say!7は今のグループとは違います。

元々Hey!Say!7のメンバーは山田涼介・知念侑李・有岡大貴・高木雄也・中島裕翔でした。Hey!Say!JUMPである現在のサブグループとは少し違います。有岡と高木は現在、薮・八乙女・伊野尾とともにBESTを組んでいますね。

J.J.ExpressはYa-Ya-yahのように自分の番組を持っていなかったのですが、大人気で、デビューを願っていた人もたくさんいました。Hey!Say!7は番組と連動するために結成された期間限定ユニットですが、シングルも発売したのでデビューを期待していた人もいたでしょう。

Ya-Ya-yahのデビューを期待していたファンもいたので、ある意味で別のグループとしてデビューすればよかったのかもしれませんね。

ただし、Hey!Say!7としてのデビューがあったのなら、伊野尾慧と岡本圭人、そして事務所からクビになった森本龍太郎はYa-Ya-yahにもHey!Say!7にも入っていなかったのです。J.J.Expressはデビューしたとしても、岡本圭人は抜けていました。このような希望、「こうなればよかった」とSNSに書き込んだツイートは岡本のファンを傷つけるかもしれません。

ドームコンサートの席はガラガラ

今の人気を考えると想像しにくいですが、Hey! Say! JUMPは以前、ドームコンサートを行った時にチケットを売るのが困難だったことが多かった時期がありました。2013年の「全国へJUMPツアー」も、チケットが激安で販売されることもありました。空席回避策としてSexy Zone(セクシー ゾーン)との共演が決まったこともあったのを覚えている人もいるのではないでしょうか。

東京ドームでのデビューコンサートも、「席がガラガラ」というコメントが続々で、アリーナ席は使われていなかったのです。

デビューコンサートの空席状況には様々な理由が考えられます。

①メンバーの半分は人気があったにも関わらず、グループの人気には直接つながらなかったこと。

②グループ結成を反対した人のボイコット。特にYa-Ya-yahのファンで多かったようです。

③そもそも新しく結成したグループにはドームが大き過ぎたということ。「Kis-my-ft2」や「KAT-TUN(カトゥーン)」などはデビュー時点から大人気だったのはジュニア時代、既に結成されていたからですが、JUMPはいきなり結成されましたね。

未だに、ドームツアーが決まるたびに不安になるファンがいますが、応援しているようです。

Hey! Say! JUMPは本当に色々ありました

大人気アイドルグループのHey! Say! JUMPの10周年記念の旅は決して平和ではなかったですね。デビューするだけで散々反発を受けたり、4年後にメンバーが抜けたりして、色々な事がありました。複雑な気持ちでいるジャニーズファンも多いはずです。それでも、今では大人気グループへなるまでに成長しました。これからもHey! Say! JUMPの活躍が楽しみです。

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