北欧フィンランド旅行、冬の気温がヤバイ。服装にはご注意を
人生初の体験、海の上に初めて乗りました!
というのも波乗りやサーフィンなどではなく、本当に海の上に乗ることができる季節があります。その海に乗るというのは極寒の地で海が完全に凍っているのです。
水は氷点下から凍り始めると言われていますが、海は塩分が含まれている関係でおおよそ−1.8°Cで凍り始めるそうです。
今回は旅行をした地域はマイナーな国であるヨーロッパ、北欧フィンランド。
フィンエアーでヘルシンキから所要時間、約60分。オウルという街へ数年前に行って参りました。
そんな街知らないよ。なんて人がほとんどだと思います。はっきり言ってとんでもなく寒い国です。
オウルですが、それはそれは極寒地域で、私が行った時の気温は−20°Cほどでしょうか。
オウルの12月の平均気温は−7.1°C、平均最低気温は−10.8°C、過去最低気温は−37.2°Cです。もう寒すぎですよね。この時期に行く方は服装には要注意で、とにかく厚着をしていかないとダメです。
私は、ヒートテックを二枚と長袖のトレーナーにパーカーを着て、その上にアウトドアで着るような風を通さないマウンテンパーカーも来ていきました。下はヒートテックのレギンスとフワフワしているパジャマのようなズボンに、さらに風を通さないジーパンを履いて行きました。このくらい着ていけば極寒の国でも耐えられます。
そんな私は今回、極寒の国は初挑戦!
到着した時に、目の前がキラキラしていて具合悪いのかと思っていました。ですが、スノーダストで雪がキラキラ光ってました。初めての経験で大変びっくりでした。
街も雪で覆い尽くされていたのですが、そこから抜けるとさらにすごい銀世界。もう地面が見えないほど雪が積もっておりました。それはそれは美しく寒さを忘れてしまうほどでした。
どんどん進んでいくと、、、。
ん?
何かおかしい?
周辺に何もないことに気づきました。
少し不安になっていたので引き返そうとした時に、たまたま現地の人に会いました。
その人に「ここ海の上だよ。」と言われてすごく焦りました。
極寒地域ですが、海が凍るなんて知りませんでした。
地面の氷が割れてしまうのではないか、どこかで下に落ちてしまうのではないだろうかなどと怖かったのですが完全に凍っているので心配ないようです。
現地の人たちと私が向かう方向が一緒だったので道案内していただきました。
現地の人だけが知っている美しい場所も教えてくれました。
オウルの人たちはとても親切でした。
まだまだ道は長そうです。
海の上に乗っているのは不思議な感覚ですが、ワクワクするような体験でした。
フィンランドのオウルには絶景があり、感動できる街です!
最初は不安もありましたが、こんな貴重な体験ができました。地元の人にしか知らないことがたくさんあるので、出会いというのはとても大切ですね。
今後はフィンランド中心地や有名な観光地についての記事も書きたいと思います。