小さい頃の悲しい思い出
まだ小さい頃の話です。

私がまだ小学生の頃、習い事をしていました。
その習い事へ向かっている途中で、突然鼻血が出てしまいました。
その時はまさか鼻血が出るとは思っていませんでした。
ディッシュも持っていなかったのでどうしようもなく手でおさえながら歩いていました。

鼻血はとてもひどく、家に戻るよりも習い事の場所の方が近かったので、向かうことに。
一向に鼻血は止まらず駅を通った時に売店がありました。
店員のおばさんにティッシュを数枚でいいので、もらえないかと聞きました。

その時の返答は
「ティッシュなら売っていますよ。」
という一言だけでした。

小学生だった私はお金を持ち歩いていなかったので、買えませんでした。
私はそこで立ち止まってしまいました。

その時でした!

サラリーマンのおじさんが私の方へ走って駆け寄ってきました。
おじさんはポケットからティッシュを取り出し、私にくれたのです。

「大丈夫かい?」と言われました。
私は首をたてに頷きました。

半べそをかいてた私は、おじさんが救世主でした。
あの店員のおばさんは一体何なのかと。

おばさんはバツが悪そうに私の方を見ていました。

私はおじさんにありがとうと言い習い事へ向かいました。

そんな小さい頃の悲しかった思い出でした。

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